DOLくん(保護犬)②
今回は、DOLくんのレッスンの様子をお届けいたします♩
先日去勢手術も無事終わり、元気な姿で会うことができたね☆
よく頑張った!偉いぞ〜
少し手術した部分が気になっていたけどすぐに慣れるから大丈夫だよ〜!
さぁ、今回のレッスンでは来客時のインターホンへの対応をさせていただきました。
警戒心により、来客があると吠えてしまうDOLくん。
怖い気持ちを少しずつ和らげてあげるトレーニングを行なっています。
インターホンが鳴ると吠える。
よくご相談でいただきますが、吠える理由は様々です。
例えば、人が大好き!で、インターホンが鳴ると遊んでくれる人がやってくる、と
プラスのイメージを持っている子は嬉しくて興奮が高まり吠えてしまいます。
あとは、DOLくんのように警戒吠え(マイナスのイメージを持っている)をする子もいます。
インターホンが鳴った後の飼い主様の行動を見て吠える子もいますね。
インターホンで吠える子はどちらかというと、2つ目のイメージを持っている子が多いです。
人との距離を保つタイプの子、慎重派さん、社会化不足さん、
などなどは、2つ目のタイプの子が多いですね。
まずは、愛犬がどんなことを考えて、どういう理由で吠えているのかそこを考えてあげないといけません。
吠えているから叱る。怒る。
なんてことはむやみやたらにしてはいけませんよ。逆効果になりますからね。
インターホンにプラスのイメージを持っている子は落ち着かせてあげれば基本的には吠え止みます。
吠えていないことにメリットを与えて吠えないという行動を増やしていくアプローチを行っていくと問題解決の方向へ進んでいくのです♩
一方、インターホンにマイナスのイメージを持っている子は吠えないという行動にメリットを与えるのではなく、吠えなくても大丈夫。怖くないからね。と安心感を与えてあげつつ、インターホンの音へのイメージを変えていくアプローチを行なっていきます。
DOLくんもまずはインターホンの音へのイメージ転換、そして興奮が高まりすぎないようにクレートも併用しています。
「怖くて吠えた」回数の何倍も「吠えなくても大丈夫だった」という経験を積み重ねてあげると行動は変化していきます。
いつも優しくDOLくんに寄り添ってくださっている飼い主様にも本当に感謝感謝です♩
長期的に安定させてあげれるように根本の問題を一緒に改善していきましょうね☆
DOLくんなら大丈夫だ!
やればできる子だもんね〜♩
またウマウマ持っていくから楽しみにしててね!

長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださってありがとうございました。